ジョジョの奇妙な元ネタ紹介~黄金の風編~ 第12回「クラッシュ」&「トーキング・ヘッド」

「ジョジョの奇妙な元ネタ紹介」、今回はナランチャを苦しめた二人組のスタンド、「クラッシュ」と「トーキング・ヘッド」をご紹介。

やけに距離の近い二人組のうち、短髪のほうがスクアーロ。イタリア語で「サメ」を意味する名前ですが、まさに名は体を表す、彼の持つ水から水へ移動する能力を持ったサメ型のスタンドが「クラッシュ」。元ネタは同名のパンク・バンドです。代表作『ロンドン・コーリング』のジャケットは、一度は見たことがあるという人も多いのではないでしょうか?

 

London Calling/THE CLASH

『London Calling』

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そして長髪のほうがティッツァーノ。こちらのスタンドは対象の舌に取り付き、思っているのと反対のことしかしゃべれなくするという「トーキング・ヘッド」。元ネタは「トーキング・ヘッズ」。現在はソロとして精力的に活動を続けるデヴィッド・バーンを中心とする、ニューウェイヴ/ポストパンクというジャンルの代表的なバンドです。『リメイン・イン・ライト』はアフリカンなリズムを取り入れた、彼らの代表作。

 

Remain In Light/Talking Heads

『Remain In Light』

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策でナランチャを、ひいてはブチャラティチームを追い詰めた彼らでしたが、ジョルノの機転とナランチャの「覚悟」によって退けられました。
それにしてもお世辞にもあまり強力とは言えなさそうなこうしたスタンドに追い詰められてしまうこともあるというのが、『ジョジョ』の面白いところですよね。

ブチャラティたちは一路、ボスの生まれ故郷かもしれないというサルディニア島を目指します。
追われる立場であることには変わりありません。次はどんな敵が彼らを襲うのか……そして、次に活躍するのは誰なのか? 今週も楽しみに放送を待ちましょう!

To Be Continued…

 


 

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